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子供の全身と歯の健康についてpart1

2023/08/21
皆さん、残暑厳しい折、いかがお過ごしでしょうか?
暑い日が続きますが、どうか体には気をつけて過ごされてください。

今日は子供の健康についてのお話しです。

皆さん、口呼吸という言葉を知っていますか?
これは口で呼吸をするという言葉のままの呼吸方法ですが、実は全身に悪影響を与える可能性が高いのです。

呼吸方法は他に鼻呼吸というものがあってこれが正常な呼吸方法です。

では口呼吸はなぜ起きるのか?

鼻が曲がるなど変形して鼻が詰まっている
アレルギーなどで鼻炎になり鼻が詰まっている
ベロの力が弱くベロが喉の奥に向かって沈み込んでしまい気道を塞いでる
そもそも鼻で呼吸できることに気づいてない、口で呼吸する癖がついている


こういったことが原因としてあげられます。

この口呼吸により吸った空気は細菌やウイルスを含んだものとなり直接のどを通って体内に入っていきます。
鼻呼吸では鼻道にある毛細胞がこれらの細菌やウイルスやハウスダストを鼻で止めて体内に入るのを防ぐことで、風邪をひきにくくなるのです。(くしゃみはこの反応で起きます)

よって、鼻詰まりがある人は子供の頃から病気をしがちになります。
さらに、口呼吸により、喉の扁桃腺が腫れたり、ベロの筋肉が弱まることでさらに呼吸はしづらくなり、睡眠時無呼吸症候群やいびきをかくようになります。

この酸素供給が悪い状態は脳や血液循環に影響を及ぼして、将来的に高血圧や心臓、脳、喘息や全身のアレルギー症状を引き起こしていきます。
そして子供の成長に関しては、酸素不足で体にストレスが溜まり、朝がスッキリ起きれない、集中力が持たない、怒りやすいなどの現象を引き起こします。

口呼吸怖いですよねcryingぜひ改善しておきたいですよね。
しかしながら、子供の頃からの対策によりこれらは改善できますenlightened

次回はその改善方法ついて掲載したいと思います。
ぜひお楽しみに。

福岡市中央区平和・小笹の歯科医院 なかとみ歯科医院