診療案内

一般歯科

むし歯治療

当院ではむし歯の状態によって削る量を最低限に抑える治療（MI治療）を心がけています。

そのために拡大鏡や歯科用顕微鏡を用いて細部まで見られる装置を用いて治療をおこなっております。薬剤（MTAセメント）を使用し、神経もできるだけ温存する治療を心がけています。

根管治療
（歯の神経を扱う治療）

歯の中の神経の治療は建築でいうところの基礎工事と同じです。神経の管は細かく分かれており、髪の毛程の細さのものもあります。細かい治療をおこなうため、時間をかけておこなうこともあります。

細部の診断として歯科用CTや歯科用顕微鏡を用いて神経の通路の確認や、歯の破折の確認を行うこともあります。

歯周病治療

当院では歯周治療を行う前に患者さまの歯茎の検査をおこない、歯周病の進行度を確認します。

生活習慣やブラッシングの回数をお伺いし、ブラッシング指導や生活習慣の改善の指導を行う時間を重点的に設けております。

ブラッシング指導では染め出し液を用いてお口の中の磨き残しの状態を確認して頂き、ブラッシングを実際にしてもらって、その場で磨き方の指導を行います。このブラッシングが上達しないまま歯周治療を積極的にすすめても、1-3ヶ月で治療を行った部位に感染をおこし歯周病が再発しますので、ブラッシング指導に力を入れています。

また、歯周病の治療方法として、従来の方法に加えてレーザーによる歯石除去やパウダーを用いて高圧洗浄して沈着物や着色を除去する治療方法もおすすめしております。

歯周病の進行が重度に進んだ部位に対しては歯周外科を行なっております。その際にお掃除しやすい環境を整えるため、歯周病により失った骨の再生を促す薬剤を併用すること（再生治療）や歯ぐきを固くするための歯ぐきの移植術を提案することもあります。

また、被せ物や詰め物の治療をする際に歯茎の条件が悪く抜歯となるケースも少なくありません。その際に上記の歯周外科処置を併用して治療することで、できる限り歯を保存する治療もおこなっております。

メインテナンス、予防治療

当院では全ての患者様に、長期にわたるお口の健康を守るためメインテナンスおよび予防治療を提案させていただいております。

治療が終わってからでもお口の中のトラブルは定期的に手入れをしなければ経年的におこります。

そういったトラブルが起きないように、ケアやかみ合わせの状態を安定させる対応をしていきます。