お知らせ・新着情報

少しずつ梅雨に入りそうな季節ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか？

6／3に後藤厚労大臣より全国民対象の国民皆歯科健診を行う方針が発表されました！ 　
口の中の環境が全身の健康に関わることが周知されており、口の健康を保つことが将来的に医療費の削減に繋がるという方針を政府は進めています。
しかしながら、歯科健診は各年代に渡り行われていますが、市民全体に行き渡っている状況なのかと聞かれると疑問が残ります 　
それを打開する策としてとても画期的な事業と思うので是非進めていってほしいと考えます！


今日のお題として、そもそも健診を受ける意味として何故その時期に受けるのかという視点でみてみると理解も深まると思いますので、ここで簡単に説明したいと思います♪
①1歳半健診　乳歯の前歯がはえる
　3歳半健診　乳歯が奥歯まではえる
②就学時健診　 前歯の永久歯と6歳臼歯と言われる永久歯がはえ出す
③学校健診(小学1年生〜小学6年) 各世代ではえかわりがおこる
　学校検診(中学1年生〜高校3年) 乳歯がなくなり永久歯のみになる

①-③の健診時期ははえたばかりの歯は抵抗力が低くむし歯になりやすいので、そのチェクをしながら歯並びや噛み合わせもみています。

④妊産婦検診
・胎児に栄養を供給することによる免疫力の低下により歯周病が進行する
・つわりによる胃酸の逆流により歯が溶けてむし歯になる
・産後の不規則な生活によるブラッシング不足や不眠による免疫力低下で歯周病が進行する

⑤成人検診 40代から歯周病になる人が急速に増える
⑥節目検診などの健診 口腔内環境から全身の病気が判明することがある

・健診を受ける意図が明確だと受けやすいと思うので参考にして受診されてください
・なかとみ歯科医院でも一部を除いて健診は可能ですので役所から書類が届いたらいつでもお問い合わせ下さい

写真は現在当院駐車場の植木に咲いている紫陽花です。 今年も立派に咲きました✨

皆さま季節の変わり目ですが体調に気をつけてお過ごしください♪

なかとみ歯科医院